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レッド・ツェッペリン II[れっどつぇっぺりんあいあい]
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レッド・ツェッペリン II : ウィキペディア日本語版 | レッド・ツェッペリン II[れっどつぇっぺりんあいあい]
レッド・ツェッペリン II (LED ZEPPELIN II)は、イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンの2作目となるスタジオ・アルバム。プロデュースはジミー・ペイジ。レコーディング・エンジニアはエディ・クレイマー。 ==経緯== デビュー・アルバム『レッド・ツェッペリン I』の成功に気を良くしたアトランティック・レコードは、早く次のアルバムを出すよう急かし、そのプレッシャーの中でこのアルバムは制作された。そのため本作は、多忙なステージ・スケジュールの合間を縫って、ホテルの部屋で作曲したものを英米各地のスタジオで断続的に録音することとなった。ベーシック・トラックは大体が『 I 』で使用したロンドンのオリンピック・スタジオで録音されたが〔シンコー・ミュージック・ムック『天才ギタリスト ジミー・ペイジ 完全版』、2004年。ISBN 4-401-61855-6、217頁〕、ロサンゼルスやニューヨークでも行われ、結局6つものスタジオを使ってレコーディングが行われた。オーバーダビング、ミックスダウンなどは、その時その時、手近にあるスタジオに飛び込んで行なわざるを得なかった。時にはスタジオにちゃんとしたモニター・スピーカーが無く、ヘッドフォンでバランスを確認しながら作業したこともあるという。ミキシングのほとんどはニューヨークのA&Rスタジオで行われた〔シンコー・ミュージック・ムック『レッド・ツェッペリン―幻惑されて―』クリス・ウェルチ著、中村美夏訳、1999年。ISBN 4-401-70012-0、19頁〕。 ペイジはこの状況について「全くの狂気沙汰だった」と振り返っており、製作中にアルバムがお粗末な結果に終るに違いないという恐怖に何度も取り付かれたという〔。しかしながら、全体としては統一感のある作品に仕上がっている。また、本作でレコーディング・エンジニアを務めたエディ・クレイマーについて「エディには本当に助けられた。彼は素晴しい男だ」と、その仕事ぶりを賞賛している〔シンコー・ミュージック・ムック『天才ギタリスト ジミー・ペイジ 完全版』、2004年。ISBN 4-401-61855-6、216頁〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レッド・ツェッペリン II」の詳細全文を読む
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